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金利の基本

執筆者の写真: qui9manaqui9mana

金利というのは、金銭を貸し借りする際に、お金を借りた側が、お金を貸す側に支払う賃貸料のことで、基本的には、元本(借りたお金)に対する年利、つまり1年間借りたときの賃貸料の割合で設定されます。



さてこの金利についてなのですが、いくつかの種類があって、満期まで金利が変わらないものを「固定金利」、市場の金利情勢によって変動するものを「変動金利」と言います。


さらにこの金利の運用方法には、元本にだけ利息のつく「単利」、元本と利息を合計した金額に利息のつく「複利」というものがあります。


さて一般的にローン商品などの金利は、基準金利と期間などから設定され、基準金利には、短期プライムレート、長期プライムレートの2種類があります。


短期プライムレートは、 銀行などの金融機関が、信頼性のある企業などに資金を貸し付けする際の金利のことで、その期間が1年間以内のものをさし、1年以上の融資を行う場合のことを指します。


短期プライムレートは、短期市場金利と連動しており、 短期金融市場はマネー・マーケット」とも呼ばれ、この金利を操作することも含めて日本銀行の対民間貸出しを操作することを金利政策、公定歩合政策あるいは貸出政策といい、金融政策の重要な手段となっています。


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